JARL QRPクラブ会報 2017年4月30日発行 vol.60-1
JARL QRPクラブ会報 2017年4月30日発行 vol.60-1
No. | 2017年4月号 目次 | コールサイン | 筆者 |
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1 | 【運用】補陀落渡海JR3ELR与路島を歩くの巻 | JR3ELR/1 | 吉本 信之 (Nobuyuki Yoshimoto) |
2 | 【小ネタ】CQマイクの製作 | JG3ADQ | 永井正範 (Masanori Nagai) |
3 | 【お知らせ】新役員紹介 | JA8IRQ | 福島 誠 (Makoto Fukushima) |
4 | 【お知らせ】 QRPクラブからお知らせ | JA8IRQ | 福島 誠 (Makoto Fukushima) |
5 | 【編集後記】 | JA8IRQ | 福島 誠 (Makoto Fukushima) |
【運用】補陀落渡海(ふだらくとかい)JR3ELR与路島を歩くの巻
#33 JR3ELR/1 吉本 信之
加計呂麻島に続き奄美群島の渡海難易度トップ「与路島(よろじま)」へ荒れる冬のこの時期に渡海打電してきました。
【図1】加計呂麻島の位置
1.島のインフラ
古仁屋から海底送電線は加計呂麻島経由で請島と与路島に届いています。電話は古仁屋から加計呂麻島の山頂を経由したマイクロ波多段中継でつながっていますが悪天候で途絶することがあります。AUの3Gとdocomoの4Gはバー3本の強度で請島の二つの港と与路の集落内で入感していました。与路島へのQRO設備の運搬手段には簡易郵便局とヤマト運輸の取次所留置きが使えます。人貨兼用輸送船のせとなみにアマゾンの段ボール箱とヤマトの冷蔵保管袋が載せられていました。
【写真1】人貨兼用輸送船のせとなみ
【写真2】人貨兼用輸送船のせとなみ(欠航基準)
【写真3】人貨兼用輸送船のせとなみ(取次所)
与路島の公衆ピンク電話(10円玉を忘れずに)と公衆トイレは港の待合所にありますが、飲料水と食料は古仁屋で調達し携行します。公衆トイレは港の高台と集落の山側にある土俵のある公園にもあります。
【写真4】公衆ピンク電話
【写真5】港の待合所
2.診療所と生物
上陸した12月18日は21℃を超える気温でしたが蚊・虻・ブユは飛んでいませんでした。しかし油断したら餌食にされてしまうのが離島歩きの常識です。ポンプ式のディード忌避剤(ポンプ式ムヒなど)を上陸前に足首部を含め全身に噴霧し滞在中は腕に巻く蚊除ファンを稼働させています。この効果は絶大で、大型哺乳類が居る島で注意が必要なヒルとダニを含め被害はありませんでした。ハブ棒(写真3)は集落内のテーブル珊瑚を積んだ塀に立て掛けてありました。この棒が加計呂麻島よりも細く短く心もとない理由を聞いてみると、住む人が超高齢化し杖代わりのサイズに矮小化していました。島の診療所は2017年3月に看護師の方が移住してくるまで無人でした。水田跡は排水して牛の放牧地になっています。港周辺にあるはずの係留漁船や漁具、引き揚げ道具は、もう見当たらなくなっていました。
3.電波の飛び
この島も奄美本島と同じく薄い表土が堆積岩と熱変性岩に乗った島でマンガン廃鉱もある山が無線の遮蔽壁になります。このため集落の前の浜は黄色に黒が少し混じる砂になっています。このため琉球諸島の木のはえない珊瑚砂が厚い無人島運用で使う、砂浜にワイヤーアンテナを直に展開しての運用形態はとれません。家屋内からの運用では、この島の特徴でもある各戸がテーブル珊瑚を積んだ石垣で囲われ密集形態で風を避ける地割を利用し、珊瑚塀の上にワイヤーを寝かせた四角形水平ループアンテナを目立たずに展開できます。ただし展開時は積んだ隙間がハブの恰好の住まいということをお忘れなく。一番下から出入りする姿を幾つもの島で見てきました。
4.与路島運用
土俵のある島内部の公園は、牛・イノシシ・鹿・狸の居る島の運用で常に悩まされる蚊、虻、ヒル、ダニに加えてハブまで飛び出しそうな気配を感じ運用を止めました。結局40m+20mのワイヤーを展開して打電を始めたのは防波林として海岸線の砂に密植されたアダンの列の一番端です(写真7)。
【写真7】運用場所
電源はエネループ8本/2.5W/7MHzで、着岸から離岸まで3時間20分の内の30分弱の限られた運用でしたが本土と10局交信しています。この島の集落の前にはテレビで目にした方もあるかと思いますが珊瑚砂が冬の北風で吹き上げられて滑り台状態になる「ハミヤ島(島の発音)」が浮かんでいます。
【写真8】ハミヤ島。
5.島の日常??イノシシ連れてワイルドに散歩
本土からのコールが途切れ浜に目をやると、犬連れの散歩姿が目に入りました。しかし何かが違う??三度見直して驚愕。リュウキュウイノシシは、このサイズで成獣です。
。
【写真9】イノシシを連れてお散歩
6.当日中に着かない島
本土からの遠征には上陸の前後1日の移動日が要ります。どうしても当日中にというのであれば、今回のような時期を外したうえで古仁屋の海上タクシーに請島・与路島までの中渡しの手配を依頼し、瀬相を中継地にし須子茂(すこも)の浜から船出して日暮れ2時間以上前に島上陸する手段をお勧めします。古仁屋~請島・与路島を通しのチャーター船で突っ切る方法もありますが、それは太平洋のうねりが入る外洋区間を1時間半小型船内でしがみ付く跳ね飛び船酔いの苦行を伴います。特上の凪の日以外普通の方にはお勧めしません。
7.運用地探しのパイロット信号
レンタカーで奄美大島を南北に移動している間は864kHzラジオ沖縄の信号を受信して運用好適地探しの目安にしていました。龍郷町の赤尾木無線塔から南側の本島内は押しなべて不適ですが、辛うじて受信できる道の駅住用(7MHz/5W/40mLW/2mH)では本土26局、宇検村の岸辺のコテージでは本土(7MHz/5W/49mLW/1.5mH)20局&うるま市(同ANT/5W/1.9MHz)と交信しています。
8.VY TNX
何とか片道切符の補陀落渡海にならず生きて戻って来ました。短時間の島運用でしたが目視頼りのパドル操作で符号を打ち出すのには辛いものがあります。其れでもcallして下る皆さんのパイルを励みに、次の島旅を夢描いています。
【編集部から】
(JA8IRQ)
補陀落渡海(ふだらくとかい)というのがわからなかったので、私もググってみました。
み熊野ねっとというページの説明が詳しかったので紹介しておきます。
即身成仏の海バージョンのようなものなのですね。闘病中の吉本さんの覚悟のほどがしのばれますが、やはり無事に戻ることができて良かったです。
【小ネタ】CQマイクの製作
#58 JG3ADQ 永井 正範
開局してから何十年も過ぎるとCQを出すことが億劫になり、ワッチしながらCQを出している局を待つと言う体たらく。CQマシンは便利と思いますが、メーカー製やキットを購入して運用するほどアクティブでもなく、ならばシンプルな機能のもので良かろうと、CQマシン内蔵のハンドマイクを作ってみました。
◆録音再生モジュールの購入
アマゾンで10秒録音再生モジュール(2017年3月現在@155)を見つけ、注文すると2週間ほどで中国から届きました。
【図1】 録音再生モジュール
◆録音モジュールの動作
1. 録音モジュールのVcc端子に電源(3~5V)を供給する。
2. RECボタンを押して内蔵のマイクに向かいCQを10秒間録音する。
3. 通常はPLAYEボタンを押すと10秒間再生して終わりますが、ジャンパ線をつなぎかえることでループ再生(繰り返し連続再生)が出来るようになります。
4. 3.6Vにおける再生時の消費電流は12mA、待機時は0.5mAです。
◆回路について
1. SW1でCQマシンのON/OFFを切り替えます。
2. SW2はスタンバイスイッチで、ONによりコンデンサマイクが動作します。
3. ジャンパ線の位置を変更し、ループ再生できるようにしています。
4. CQ→マイク(送信→受信)に切り替えたとき録音再生モジュールのケミコン(100μF16V)からの逆流でTR1が1秒ほど動作を継続しており即受信に切り替わらないため、D1のダイオードを入れて逆流を防いでいます。またD1による電圧降下を減らすため通常のシリコンダイオード(0.6V)ではなくショットキーバリヤダイオード(0.2V)を採用しました。
5. R1の47Ωで程よい音量に調整してください。
6. 電源はニッケル水素充電池3本を使いましたが、CQを出している間の消費電流は12mAと少ないため、アルカリ電池の単4×2本でも長く使えるでしょう。
【図2】 CQマイク回路図
◆ケースの加工
1. ケースはテイシンのTB-52(85×50×30mm @170)を使用。
2. 本体側に録音モジュール、スイッチ2個、マイク、スピーカー等、フタ側に3本用電池ケースと充電端子を取り付けました。
3. SW1は2回路2接点のスライドスイッチ、SW2は1回路1接点のシーソースイッチを採用。
4. ケースにφ3のドリルでマイク用の穴をあけ、ケースの内側にコンデンサマイクを2液性接着剤で固定しました。
5. スピーカーは32×16mm(8Ω1W)長円形のものを使い、ケース本体の上側に取り付けました。
6. 半固定抵抗などの部品はプリント基板に彫刻等で溝をいれて半田付けし、ケースには両面テープで貼り付けました。
【図3】 CQマイクの内部
【図4】大きさの比較(左)FT817のマイク (右)CQマイク
◆事前準備
1. SW1をCQ側にして録音モジュールのRECボタンを押しCQを10秒間録音します。
2. トランシーバーにマイク端子を接続し、SW1をCQ側にして再生しながらVR1を回して適度な変調がかかるように設定します。
◆使用手順
1. SW1をCQ側にするとスピーカーから録音したCQの音声が聞こえます。
2. CQが終わればSW1をMIC側にして応答がないかワッチします。
3. 応答があればSW2をONにし、マイクに向かってしゃべります。
以上
【編集部から】
これはまた便利な小物。
昔はループになったカセットテープを使って・・などという話が出てきそうですが、今は録音モジュールも激安ですね。ありがとうございます。(JA8IRQ)
【お知らせ】新役員紹介
#678 JA8IRQ 福島 誠 (Makoto Fukushima)
先月号でもお知らせしたとおり、2017年から3年の任期で新役員が選出されました。前年度とさほど顔ぶれは変わりませんが改めて自己紹介を掲載いたします。(到着分のみ)
会長 #678 JA8IRQ 福島 誠
2012年から会長をやっていますが、今回が3期目(たぶん最後)となります。
QRPクラブでは会報の発行とメーリングリストの管理を主に担当しています。昨年度は60周年ということで、QRP入門ハンドブックの発行や、会報復刻版の編集などを行いました。伝統あるクラブを次世代にバトンタッチすることが3期目の課題と思っております。
田舎の中学生の時にラジオ工作にはまって1970年に、まわりに誰も有資格者がいない状態でアマチュア無線の免許を取りました。高校を出て就職したのちに免許切れのまま閉局。
その後、2000年にラジオ熱が再燃して、雑誌などでいろいろ調査した結果、アマチュア無線界はすっかり様変わりして、買ってきたリグとハムショップに建ててもらったタワーのアンテナで交信する趣味になったということでした。そんな中で、QRPクラブの周辺には昔ながらの自作や工夫をするアマチュア無線家が集まっていることがわかって、このクラブに入会することにいたしました。
その後、2013年まで住んでいた札幌では小学校で工作教室をやったり、札幌の自作ファンたちとQRPミーティングをやったりしていました。
今は函館に住んで書店で働いていますが、勤務先のお店でゲルマラジオの工作会をやったり、お客さんと無線の話をしたりするのを楽しんでいます。アパート住まいなので自宅からは電波を出せませんが、時々ピコ21を持って外出したりしています。今後ともよろしくお願いいたします。
【写真1】移動運用中のJA8IRQ
副会長 #696 JE1ECF 斎藤 毅
この度、副会長を仰せつかりました。#696 JE1ECF 斎藤 毅です。
今回も続投ということで皆様よろしくお願いいたします。
QRP関連について、自他ともに楽しむことができるようにしたいと思います。
前期はクラブ創立60周年を迎えることができました。その中で「JA Pepper 60 21MHz DSB TRX」のとりまとめなどを行ってきました。プロジェクトメンバーをはじめ、入手していただいた会員の皆さんのおかげでプロジェクトは成功したと考えます。この場を借りてお礼申し上げます。今後も、皆さんの意見を取り入れ、クラブに在籍していてよかったと思えるようなことイベントを考えていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、今年もハムフェアへの出展申し込みを完了しました。今回の開催は9月初旬ですが皆様の来場をお待ちいたします。また、展示用自作品の募集も計画しておりますのでよろしくお願いいたします。
そのほか、全国集会の計画などがありますが、例年どおりに伊豆にするか、2年ぶりの北海道ハムフェアーにあわせ見学ツアーにするかなど悩みどころであります。
また個人的には5月26日~31日で都内の某諸島へ13回目の渡航を控えております。
冒頭にもありますがQRP関連について皆さんと楽しむようにしたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
【写真1】移動運用中のJE1ECF
監査役 #662 JR7HAN 花野峰行
あまり代わり映えしませんが、久しぶりに自己紹介をさせて頂きます。
1955年4月生まれの62歳ですが、アマチュア無線に興味を持ったのは小学校の頃です。工作好きで子供の科学を購読していたので、ラジオや電子工作もしていました。近所にアマチュア無線局が2局あり、7メガのツェップアンテナと2エレキュビカルクワッドが上がっていました。毎日のようにこれらのアンテナを眺めているうちに興味を持ち始めたようです。当時はまだ7メガではAMによる交信が主流で、家にあった短波ラジオで何度か交信を聞いたことがありました。
中学校に入学するとクラブ局(JA9YDR)があり、早速入部しました。1年生の夏休みに電話級の講習会を受けて従事者免許を取得し、1969年3月にJA9DTOとして開局しました。高校では仲間とクラブ局(JA9YJC)を立ち上げました。大学でもアマチュア無線クラブ(JA7YAA)に入り、無線三昧でした。
就職して岩手勤務になりましたので、手続が無料の「常置場所の変更」によりJR7HANとなりました。この変更は、1978年後半から1979年初めに行ったと思うのですが、実は、はっきり覚えていません。「最初の免許の日」はJA9DTOのそれがそのまま引き継がれているため、JA9DTOからJR7HANに切り替わった日が正確にはいつなのか、どこにも記録はないのです。せめて、免許状を受領した日付くらいはメモしておけばよかったと、今になって悔やんでいます。
さて、その後、会社の寮にアンテナを建てさせてもらえなかったこともあって、やむなくQRT状態となり、時間が経ちました。ところが、1996年になり、CQ誌600号記念号を偶然書店で見て、JA1AA庄野さんのQRP運用の記事に興味を持ち、自宅の屋根にアンテナを上げて復活しました。
その後、主にHFのCWで運用していましたが、2011年の東日本大震災のあとのエネルギー事情の変化により、本業(地熱発電のための資源調査)が再び忙しくなってしまい、現在は無線で遊ぶ時間がとれない状態です。早く時間に余裕ができればいいなぁ、と思う今日この頃です。
【写真】2007年の8J1P運用を行うJR7HAN
監査役 #315 JE1UCI 冨川 寿夫
監査役の冨川です。
1972年に50MHzのAMで開局しました。当時は6AQ5シングルの自作送信機を使っていました。今から考えると、どうしようもない性能だったと思います。その後も自作を続け、ボチボチの時期もありましたが何とか45年も続いています。リグ系の自作も行いますが、その測定機器やサポートする冶具などの自作もします。昔から比べると徐々に幅広い自作になっていますが、それはそれで良いのでしょう。
QRPクラブには様々な活動をされている方が居りますが、私の場合はQRP系の自作がほとんどの状態で、活動的には偏っています。会社も定年となり、嘱託という身分になりました。もう少し時間ができれば、偏りの修正をしたいと常々考えています。
写真は「今日の机」です。周波数カウンタの実験をブレッドボードで行っているところです。雑多です。周囲はもっと雑多です。そろそろ終活を考え整理を始めないと家族に多大な迷惑をかけそうですが、次の製作が先になってしまいます。
【写真】JE1UCIの作業机
会計担当のJR1QJO矢部伊知郎さんの原稿は届き次第掲載いたします。
【報告】役員会からの報告
#678 JA8IRQ 福島 誠 (Makoto Fukushima)
★新年度にあたってMLを立ち上げてます
今のQRPクラブ会員の平均年齢は61歳前後で、最多年代は1955年生まれ、つまり私や花野さんの年代です。今後、70周年、80周年とクラブを続けていくためには、より若い世代に運営をバトンタッチする必要があります。また、現在のQRPクラブの問題点、解決すべき点を議論するとともに、もっといろいろな会員が活躍できるクラブにしなくてはなりません。その議論のため、会員有志の参加によるメーリングリストを作っております。参加希望者(正員)はja8irq@jaqrp.org (@は@に置き換え)までご連絡ください。
また、関連して5月21日の午後1時ころから秋葉原で食事会をすることを計画中です。詳細は会員向けMLで告知します。
【図】QRPクラブ会員の年齢構成(会員登録時に生年を記入した会員のみ)
★ QRPクラブに関する連絡先のメールアドレスは以下のとおり
◆ QRPクラブの活動全般についての質問、ご要望、ご意見は qtc@jaqrp.org (@は@に置き換え、以下同じ)までお願いいたします。このメールは役員と監査役に届きます。メールには役員から必ず返事を出します。
◆ アワード関連についての問い合わせ先はアワード担当へ award@jaqrp.net
◆ コンテストについての問い合わせ先はコンテスト担当へ contest@jaqrp.net
◆ 毎月開催している秋葉原懇親会については1エリア懇親会担当へ ja1@jaqrp.net
◆ 会報への投稿などについては編集部へ qrpnews@jaqrp.net
編集後記&近況報告
#678 JA8IRQ 福島 誠
会報4月号をお届けいたします。毎月20日ころまでに発行したいとは思っているのですが、結局月末ギリギリの登録となりました。ちなみに、ほかに私が先延ばしをしていると認識していることには以下があります。やるやる詐欺になりそうですね。(これ以外に気づいた人は役員会あてメールでご指摘ください)
先延ばし案件一覧表
- 昨年5月のミズホ高田社長の追悼特集(すでに1年間放置している)
- QRPクラブ60周年の記念誌
(クラブの歴史と論文をまとめた自費出版の小冊子。61周年に入ったがやりたいとは思っている - QRPクラブ60年の会報復刻版DVD-ROMを希望する会員に発送する(これは5月には出したい!)
- QRPクラブWEBの一部書き換え(QRP入門ハンドブックの宣伝ページを作るとか)
◆ 5月号の原稿を募集中です。あなたの実験、製作、ゴールデンウィーク中の移動運用レポート、小ネタなどを5月15日ころまでに編集部あてお送りください。パソコンが苦手な方は福島あて直接の郵送でもかまいません。(住所はMLや紙版会報などで確認してください。)宛先は qrpnews@jaqrp.net (@は半角@に)です。