JARL QRPクラブ会報 2016年9月22日発行(ハムフェア特集) vol.59-4

投稿者: | 2016年9月22日







JARL QRPクラブ会報 2016年9月22日発行(ハムフェア特集)vol.59-4 The JARL QRP Club

JARL QRPクラブ会報(2016ハムフェア特集) 2016年9月22日発行 vol.59-4

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JARL QRPクラブ会報 2016年9月22日発行 vol.59-4


No. 2016年9月22日号 目次 コールサイン 筆者
1 【報告】ハムフェア2016終了しました JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
2 【ハムフェア】(1) JA Pepper 60の展示 JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
3 【ハムフェア】(2) 一般展示の自作品 JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
4 【ハムフェア】(3) 頒布予定のキット基板 JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
5 【ハムフェア】(4)その他、会場の写真 JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
6 【ハムフェア】(5)来訪者コメント JE1ECF   斎藤 毅
(Takeshi Saito)
7 【ハムフェア】編集部から補足 JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)
8 【編集後記】 JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)


【特集】ハムフェア2016報告

9月号の特別版としてハムフェア2016の特集をお届けします。
 通常の9月号は後ほど発行します。(編集担当より)

ハムフェア2016年報告

#696   JE1ECF 斎藤 毅

 2016年8月20日・21日に東京ビッグサイトで開催されたハムフェアも無事終了いたしました。
期間中は多くの方々にブース訪問頂きありがとうございました。

(1)JA Pepper 60の展示

今年の自作品展示の目玉としておりました「JA Pepper 60」も10名をこえる方々から提供があり、無事成功と思っております。
出展者:7L3DNX、7L3TFX、JA0FKM、JA0UFZ、JA8CXX、JE1ECF、JE1UCI、JF1DKB、JF1XVD、JH7OZQ、JH7SQA、JN3DMJ、JR1CHU、JR1QJO、JR3DKA

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【図1】7L3DNX作

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【図2】7L3TFX作

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【図3】JA0FKM作

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【図4】JA0UFZ作

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【図5】JA8CXX作

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【図6】JE1ECF作

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【図7】JE1UCI作

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【図8】JF1DKB作

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【図9】JF1XVD作

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【図10】JF1VXD作

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【図11】JH7OZQ作

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【図12】JH7SQA作

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【図13】JN3DMJ作

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【図14】JR1QJO作

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【図15】JR3DKA作

【編集部注】
以下はJN3DMJさんの独自の工夫を解説したもの。
みなさん、配布したキットのままではなく、さまざまな工夫をして組み立てていました。

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【図17】JN3DMJさんの工夫について(1)

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【図18】JN3DMJさんの工夫について(2)

※JR1CHUはQRPの里にてQSO実演のため、展示写真なし

「JA Pepper 60」の今後について

会場では「JA Pepper 60」の次回頒布予定の問い合わせがありましたが現在、当方のおなかもいっぱいのため、QRP コンテスト 副賞用の2台の対応でしばし、休憩したいと思います。

60周年式典後、行いたいイベント(私案)は以下のとおり・・・。
 (1) 会報紙面上でのケーシングコンテスト
 (2) やはり、製作後は運用です。
 近いところでは2017年QSO パーティー併設JP-60 QSOパーティー(一般参加者はJP-60運用者とQSO)などを検討しております。(JE1ECF)
【編集部注】
ということで、残念ながらJP-60再頒布の予定はありません。(JA8IRQ)

(2)一般展示の自作品

一般自作品では話題性のある作品を提供いただきました。高齢化するクラブにおいてYMの参加(JO7OZW)もあり、飛び入りではJA1IXIの「3A5の1.5V動作7MHz受信機」があり、OMの技術力は健在でした。展示提供ありがとうございました。
出展者:JA1IXI、JF1XVD、JG1SMD、JH1OSB、JO7OZW

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【図1】JA1IXIさんの「3A5の1.5V動作7MHz受信機」
3A5を使ってプレート・フィラメントとも1.5Vで動作する再生式受信機です。

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【図2】JF1XVDさんの「HAYABUSA-6」

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【図3】JH1OSBさんの「SDRトランシーバキット組立品」

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【図4】JH1OSBさんの「SDRトランシーバキット組立品」

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【図5】JH1OSBさんの「SDRトランシーバキット組立品」

【編集部注】
 JH1OSBさんのSDRトランシーバは mcHF QRP transceiverという製品を組み立てたものです。(JA8IRQ)

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【図7】JO7OZWさんのE級CW送信機(1)

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【図8】JO7OZWさんのE級CW送信機(2)

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【図9】JO7OZWさんのE級CW送信機(3)

基板の説明拡大版

(3)頒布予定のオリジナルキット基板について

◆ ブースに立ち寄り頂いたJI3BSBは6石のラジオキットの頒布を計画中とのことで、試作基板の紹介がありました。
(編集部注)次号のニュースで告知予定(JA8IRQ)

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【図10】JJ3BSB 6石ラジオ基板

◆ また、初日恒例の「QRPerの集い」のジャンケン大会では、秋葉原懇親会常連のJH9JBI/1がミズホ QPシリーズ基板をゲットしました。
 お約束の「こちらの基板を活用し自作を」のお題に対し、翌日、氏が持参したのはQPシリーズのコピー基板でした。作業の速さに驚きです。
 なお、QPシリーズコピー基板は今後の秋葉原懇親会で頒布予定です。また、QPシリーズコピー基板現代版の構想も話し合い、水晶取付穴の変更、大型コイル入手難からトロイダルコア化によるVC調整対応などの改良点があげられました。

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【図5】QPシリーズコピー基板 部品面

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【図5】QPシリーズコピー基板 ハンダ面

◆ 自作品展示以外ではミズホ通信 高田OMの追悼コーナーを設け、偲ぶ会やJA1AMH 追悼QSO WEEKの報告をいたしました。参加者のおかげで形にすることができました。ありがとうございました。

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【図6】JA1AMHミズホ通信 高田OM追悼コーナーの様子

なお、6月13日~19日に実施した「JA1AMH 追悼 QSO WEEK」の参加者コメントはQRPクラブホームページのコンテスト欄に掲載中です。

(編集部注:ミズホ製品でQRVしよう。JA1AMH追悼QSO WEEKの参加者コメント「こちら」をクリックしてください。
記事はPDFファイルで10ページ、12.8MBあります。PDFファイルへの直接のリンクはこちらです。)

(4)その他会場の写真

会場で撮った写真です。

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【図1】会場での写真1

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【図2】会場での写真2

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【図3】会場での写真3

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【図4】会場での写真4

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【図5】会場での写真5(自転車での移動運用の説明を聞いているJA8IRQ)

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【図6】会場での写真6(訪問者にQRPクラブのチラシを渡しています)

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【図7】会場での写真7

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【図8】会場での写真8(JR3ELRを囲んで)

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【図9】会場での写真9(JP-60や自作品コーナーに質問があいつぎました)

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【図10】会場での写真10(記念写真、2nd君が来てくれました)

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【図11】会場での写真11(別バージョン)

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【図12】会場での写真12(別バージョン)

来訪者のコメント

今度、皆さんとお会いできる機会は60周年式典(11/19)です。現在クラブでは準備を含めた運営ボランティアを募集予定です。

本題のハムフェア報告に話題を戻します。最後になりますがお約束のクラブブース来訪者コメントを掲載します。

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【図1】QRPクラブブース来訪者コメント8/20 1-2

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【図2】QRPクラブブース来訪者コメント8/20 3-4

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【図3】QRPクラブブース来訪者コメント8/20 5-6

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【図4】QRPクラブブース来訪者コメント8/20 7-8

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【図5】QRPクラブブース来訪者コメント8/21 1-2

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【図6】QRPクラブブース来訪者コメント8/21 3-4


【編集部から】いくつかの補足

#678   JA8IRQ 福島 誠 (Makoto Fukushima)

◆ 私は今年、ハムフェア会場には前日の金曜から入って準備を手伝いました。
 当日は、非クラブ員にはクラブの案内チラシを配布し、クラブ員にはいつもの名札をお渡ししました。今回はちょっと用事ができて、日曜の午前で会場を引き上げましたが、すれ違いでお話しをできなかった方がいらっしゃったようで申訳ありませんでした。

◆ CQ出版のブースでは発行されたばかりの当クラブ編集の『QRP入門ハンドブック』が山積みになっていました。
今回の出版でお世話になった編集長、および福島が本業でお世話になっている営業部長にご挨拶してきました。おかげさまで会場内での売れ行きが良かったようです。

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【図7】ハムフェアCQ出版ブースの様子

◆ ハムフェア自作品コンテストには今回も3名の会員が入賞されました。
(先月号の会報で紹介済み)
会員のJR8DAGさんが当日の表彰式に参加してYoutubeにハムフェア2016自作品コンテスト講評を公開してくださっています。

◆ QRPクラブの会計を長く担当されていたJR3ELRさん(現在、病気療養中)が会場に顔を見せてくださいました。時々はCWもできるようになったそうですが、移動運用はまだ難しいそうです。

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【図7】QRPクラブブース来訪のJR3ELRさん

◆ 会場で聞いた名言
 QRPにめざめて世界が広がりました。送信機のパワーを絞れば電波の届く範囲が狭くなる、それはどんどん世界を広くできるというように感じたのです。(JK1LSE談)

◆ 会員からの手紙

事前の申し込みがあってQRP入門ハンドブックをお送りしたかたから、以下のようなメールをいただけいました。本人の了解をいただきましたので紹介いたします。

#1120 JA2CJE 高木 茂明

 「QRP入門ハンドブック」送付戴き、有り難うございました。

技術的内容につきましては、大変興味深く拝見いたしました。実際に作る(実作)の意欲が沸いてきました。早速、部品販売業者へ注文を検討しております。

 経験上、QRP仕様の機器はケースに入れ取り扱い易いように仕上げないと、ただ単に組み立てに終わってしまいます。ケース加工の手作り労力などを勘案すれば、目的に等しい完成品を購入した方が何十分の一にも、安く目的を達成できる事でしょう。設計から実験、仮部品配置、改良、設計見直しなどの労力と時間を換算すれば、かなりの高額なものになります。

QRP自作愛好者はそこが人生の至福を感じる一時、ましてやQRP自作機で交信できたならば、脳内にアドレナリンが充満、体中の汗腺が開き恍惚感で満たされることでしょう。

 ということで、ハンドブック最後のページにありましたコラムにいたく感動しております。「アマ無線は無用の用である」つまり意味がないことや役に立たないことを、追求することを趣味とする。まさに要を射た表現です。QRPを追求する場は千差万別、多様性を持ち合わせています。当方の楽しみ方は電源から送受信機、チューナ、アンテナ、パドル、測定器までのオール自作を目標に、のんびりとめげずに無用の用を求めていきたいと思っております。

当方ハムフェアに初めて出かけました。入場券購入までの待機時間には閉口させられました。

 JARLQRPクラブブースではコールサインプレートを戴き「これを懸けQRPクラブを宣伝して下さい」ということで、首に懸け展示場をうろつきました。

 知らない方から
「私もQRPクラブに入会したいのですが・・・・」
 とか、
「あっ、QRPクラブ会員ですか、そのブースどこにありますか?」
「私は無線をこの8月に始めたばかりです、無線活動の方向を探しているのですが・・」
などなどコミュニケーションのきっかけとなりました。

JARL QRPクラブ員の役員及び係の皆さん、ハムフェアでの準備から開催当日の接待まであれこれと大変でございました。有り難うございました。

◇ 私が書いたコラム『アマチュア無線は無用の用』に言及してくだり、うれしく思っています。元はこのニュース2014年3月号に書いたものですが、ブログだとあまり読まれなかったのですが、書籍だといろいろな人に「面白かった」といわれました。

◇ 後半の名札は毎回、全会員のものを印刷してブースを訪れた会員に渡しています。私じしん顔と名前を覚えるのが苦手なので、名札はとても有用なものです。クラブ名の入った名札がきっかけで、親睦の和が広がっていくことを願っています。

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【図8】ハムフェア会場で配布した名札


編集後記&近況報告

#678 JA8IRQ 福島 誠

◆ 9月別冊ハムフェア特集をお届けします。ハムフェア関連の記事が多いので、これだけで別冊としてまとめました。本来の9月号も近日中に発行いたします。少々お待ちください。

◆ 10月号の原稿を募集中です。あなたの実験、製作、運用レポート、小ネタなどを9月30日ころまでに編集部あてお送りください。パソコンが苦手な方は福島あて直接の郵送でもかまいません。(住所はMLや紙版会報などで確認してください。)宛先は qrpnews@jaqrp.net (@は半角@に)です。