JARL QRPクラブ会報 2015年4月16日発行 Vol.58-1

投稿者: | 2015年4月16日

JARL QRPクラブ会報 2015年4月12日発行 Vol.58-1


No. 2015年4月号 目次 コールサイン 筆者
1 60周年記念キット頒布プロジェクトの進捗 その2 JE1ECF 斎藤 毅
2 札幌QRPミーティング JF1ISC/JA8DIQ 大久保 尚史
3 QRPなDXの世界 JA1KGW/JA2OP 青山 憲太郎
(Kentaro Aoyama)
4 DX短信 JA1KGW/JA2OP 青山 憲太郎
(Kentaro Aoyama)
5 電池電圧降下検出回路 JG3ADQ 永井 正範
6 小ネタ満載のキャルキットはハムの原点 JO1UBD 丸山 裕二
7 編集後記&近況報告&アキバ散歩報告… JO1UBD 丸山 裕二
8 編集後記&近況報告 JA8IRQ 福島 誠

 


 

60周年記念キット頒布プロジェクトの進捗 その2

#696 JE1ECF 斎藤 毅

3月に入り、主回路が固まりましたので報告します。現段階では試作につき回路修正に伴う部品の定数変更等が見込まれますが部品点数は200点前後になります。

モノバンドコイルは現在、サトー電気や千石等で販売されていますが、記念キットで使用するものはCYTECオリジナルの国産コイルを採用します。
基板の大きさも決まりつつあることから、ケース選定も開始しなければなりません。
ケースは主要部品の穴あけ済(Sメーターは除く)です。受注生産、先行予約(キャンセル不可)となります。ケース価格は4k~5k円が見込まれます。

前回、放送局の通り抜けについて記述しましたが直接波のDC受信としていることから解決は難しいとわかりました。今後、製作された方による会報等でのテクニカル情報に期待したいと思います。キットの予約開始までしばらくお待ちください。

JA-Pepper60
【試作状態】

JA-Pepper60
【スペアナ画面】

JA-Pepper60
【VXO回路図】(図をクリックすると拡大します)


JA-Pepper60

【JA-Pepper60回路図】(図をクリックすると拡大します)

編集担当から

斎藤さん、報告ありがとうございます。再現性の確認などのための試作は、大変そうですね。僕の記事に書いたVXO回りのコンデンサは、記念キットではC3の220pF、C4の150pFでインバランスな状態ですね。回路図(ブラウザの拡大表示で綺麗に見えるようになります)を元に、ちょっとイタズラしてみたいと思います。(JO1UBD)

 


 

第26回札幌QRPミーティング報告

#822 JF1ISC(JA8DIQ) 大久保 尚史

2015年3月22日、札幌市中央区民センターにて第26回QRPミーティングを開催しました。札幌QRPミーティングはQRPerだけでなく、工作が大好きな方々にお集まりいただいています。

いつものように持ち寄られた作品の中から何点かを紹介します。
尚、次回は2015年6月下旬頃に同じく札幌中央区民センターにて開催したいと思いますので奮ってご参加ください。

参加者(☆初参加の方)は☆JA8VE, JA8AUW, JA8AVC, JA8BQL, JA8CCR, JA8CXX , JA8DES , JA8DIQ, JA8GAH, JA8IRQ, JA8JDQ, JA8JPO, JA8MRH, JA8VHD, JH8BTS, JH8BWH, JH8LDW, JR8LJS, JE8GNZ, ☆JI8HJB, ☆JM8CMU, ☆JA1FTW, JA3IRCの23名と史上最大規模のミーティングとなりました。

【北海道ハムフェア】

北海道ハムフェアは9/5(土)、9/6(日)に開催されますが、札幌QRPミーティングも出展することにしました。JARL QRPクラブも出展しますので、二つのブースを並べてQRPの活動を分かりやすく展示したいと思います。
前回のミーティングでJA8CXXがシューマン共振発生器を持ってきましたが、JE8GNZが早速コピーしました。これをキット化して展示ブースで頒布したいとのことでした。他にもいくつかのアイディアがあるそうで、北海道ハムフェアでは何が出てくるのか、楽しみです。

図 シューマン共振発生器キットのプロトタイプ(JE8GNZ)

【SDRトランシーバ】

入手して4年のGenesis Radio G59。いい加減なマニュアルと700点近くにもなる部品点数の多さに翻弄され、なかなか仕上がらないSDRトランシーバだそうです。
マルチバンドなので、フィルタバンクが立派ですね。早く音を聴かせていただきたいと思います。

図SDRトランシーバ(JA8JDQ)

【AM無線機】

JH8BTSはラジオ少年の6BE6と6AU6を使った球のワイヤレスマイクキットを作りました。


図ワイヤレスマイク(JH8BTS)

50数年前の少年たちはラジオの製作などに出ていたワイヤレスマイクや再生受信機を作って、アマチュア無線に目覚めていきました。

そんな少年たちが次に向かったのが、AM送信機と高一中二受信機です。
最近、7MHzの上の方でAMでのQSOが盛んになったりして、AMに回帰しているOMが多いそうです。
SSBに比べれば、AMは音も自然だし、チューニングもしやすいし、フェージングによる音の変化も面白いですね。

JH8LDWはミズホの50MHzの基板(QP-50)を利用して、AMトランシーバを作りました。

図 50MHz AMトランシーバ(JH8LDW)

JA8CXXは7MHzで実験中。12Vで2.5Wのパワーが出たものの100%変調がかからず、電圧を下げれば100%になるとのこと。Audioのパワーをもう少しあげる必要があるのでしょうか。

図 7MHz AM送信機(JA8CXX)

【遅すぎる新年会】

いつものように瑠玖で懇親会を開催しました。今回は初参加の皆さん交えて12名の大宴会となりました。

編集担当から

大久保さん、報告ありがとうございます。
今回は私も参加いたしましたが、20名を超える参加者とそれぞれユニークな作品を持参されていることに驚きました。
特にJA8JPOさんは、475KHz帯への免許のための実験をやっておられるそうです。
こちらのブログに経過が報告されています。
同じ8エリアとはいえ、私の自宅から札幌までは長距離バスで5時間かかるのですが、また参加したいと思います。(JA8IRQ/福島誠)

 


 

QRPなDXの世界

海外のQRPer

#377 JA1KGW/JA2OP 青山 憲太郎(Kentaro Aoyama)

DL9HCU、Udoさんとの2WAY QRP QSO

 毎年、ヨーロッパの厳しい冬期になると愛用のレジャーボートで太平洋諸島を巡回し暖かい南太平洋の楽園を満喫しながら、ハムライフを楽しみ、QRPでQRVしていたDL9HCU、Udoさんとの交信結果を披露します。DL9HCU、Udoさんのこの様なQRVは、多くのJAのQRPerの知るところで多くの方々がQSOをされていると思います。下のQSLカードは、2009年2月27日、05:52UTCに14MHzのCWでFIJIからの2WAY QRP QSOをした時のQSLカードです。古いUdoさんからのQSLカードを見ると当初は、Mizuho(高田社長)のピコ・シリーズをバンドごとに持ち運び使用していましたが、FT-817を入手してからは、ダイポールとの組み合わせで何時もQRVをしていました。

DL9HCU
【DL9HCU、UdoさんのQSLカード】

 私のLOG帳を調べましたが、UdoさんのホームコールサインのDL9HCUとはQSOしたことはありません。考えてみると不思議なことです。しかし、UdoさんのQSLカードの右下にあるコールサインでは次のような2WAY QRP QSOをして、その都度QSLカードの交換をしております。Udoさんからは100%のQSLカードが送られてきています。
T30HC/QRP・・・7回 (14、21MHz)
5W1VE/QRP・・・6回 (14MHz)
ZK1HCU/QRP・・2回 (14MHz)
C21HC/QRP・・・9回 (14、18、21MHz)
ZK3HC/QRP・・・6回 (14MHz)

 但し、残念ながらT20HCとZK1HCCとのQSOは未だにできていません。数年前からUdoさんの動向やQRVしている情報などが入手できなくなりました。何方か直近のUdoさんの情報をお持ちでしたら是非お聞かせください。

編集担当から

バカンスでボートのノンビリ旅をしながらのQRVには憧れますね。でも働き蟻な僕には、そういう環境には慣れず、多分3日くらいで飽きてしまいそうです。

 


 

DX短信

#377 JA1KGW/JA2OP 青山 憲太郎(Kentaro Aoyama)

 3月号の“DX短信”は所用のためお休みとしました。4月号の原稿を書く直近の3月28日から3月31日までのハイバンド、28MHzの夕方のヨーローッパ方向の電波伝搬の様子を報告します。
以前、太陽―地球データSolar―Terrestrial Data)のA-Index及びK-Indexを見ながらQRVしていると書きましたが、この時期A-Indekは8以下であり且つK-Indexが1~3程度と私がQRVする条件を満たしていました。(飽くまでJA1KGW局の独断と偏見です。)

3月28日
17:00JST, 28.06MHz、UA0SBQ/QRP、5W、LW
17:30JST、28.06MHz、 UA3DLD/QRP、5W

3月29日
16:25JST、28.0225MHz、BH6IZC/QRP、4W(DIY)、GP
16:30JST、28.0225MHz、RX4I/QRP、2W、DL
16.45JST、28.0225MHz、UA4WEF/QRP、5W、3Y

3月31日
16:40JST、28.010MHz、R9DT/QRP、5W、DL

 以上の各局と2WAY QRP QSOができました。UA4WEF/QRPを除き、全て1st 2WAY QRP QSOでした。電波伝搬と相手局がQRVするチャンスなどを考えると現時点でも夕方の時間帯(日付変更線をまたぐ時間帯)のヨーロッパ方向の電波伝搬は、まだまだハイバンドでの2WAY QRP QSOのチャンスは充分にあると考えています。QRPクラブのOMの皆さんのハイバンドに関する実績は如何でしょうか?

 現時点で海外との1st 2WAY QRP QSOは、1593局となりましたが、私の生涯目標である2000局にはまだまだ道遠しです。因みに、QRPクラブの大先輩のJA6PA 原田OMは数年前に海外と国内とを会わせた2WAY QRP QSOは、2000局を達成したとお聞きしています。

編集担当から

 4月に入り、太陽活動が再び活発化しているようで、これを書いている4/11も磁気嵐が出ているようです。それでもJAPAN INTERNATIONAL DX CONTESTに参加されている会員の皆様、どのような状態でしょうか?
4月に入り、ハイバンドでは夕方頃にEsが発生し始めたようですね。今シーズンが楽しみです。

 


 

電池電圧降下検出回路

#58 JG3ADQ 永井 正範

 移動運用局と交信していると時々変調のおかしな局がいます。音声に従って変調が揺れる感じがするのは、電池の電圧が下がってきているためです。

 下の回路は電圧が下がったことをLEDの点灯で知らせるもので、乾電池であれば交換、充電池であれば充電を促します。ニッケル水素充電池は1.2Vが基準電圧ですが充電のタイミングは0.9~1.0Vになったときであり、ここでは電源電圧が10Vになった時、LEDが光るように5kΩの半固定抵抗を設定するようにしました。

JG3ADQ
【回路図】
JG3ADQ
【外観】

編集担当から

 永井さん、報告ありがとうございます。僕は移動運用にはシールドバッテリを使用していますので、電池寿命(充放電回数)を長くするために、送信中に10.5V(バッテリ直近で)を切ったら交換するようにしています。FT-817には、電圧表示とLowBatt警告は付いていますが、ちょっとしたアクセサリとして外付けの電圧検知は、綺麗な変調状態を維持するためにも実用性ありますね。(JO1UBD)

 


 

小ネタ満載のキャルキットは自作の原点

#993 JO1UBD 丸山 裕二

 3月号の編集後記で福島会長より「小ネタ」に関する呼びかけがありましたので、僕も改めて小ネタを探してみようと思いました。とは言っても、ネタもとはキャリブレーションより発売されているキャルキット(CalKit)になります。

 キャルキットに対してもそうなのですが、各種キットや雑誌の製作記事に対する考え方が、年齢と共に180度変わってきました。これまでは何か必要に迫られた際に簡単にその目的を達成するために手段としてキットを利用していたのが、今では取り合えず作ってみて今後何かに応用できるかもしれないという「思考の引き出し」として取り掛かるようになりました。恐らく秋月電子のキットを片っ端から製作する方の行動に近いのではないでしょうか。取り合えず作ってみて、何かに応用できるかを後で考えるという行動パターンであります。以前にネットで見た、秋月の部品は何に応用出来るのかを考えるのが自作道、っという主旨のページを見ました。
 また、一度作ったキットでも、その後同じモノを何回も作って、その結果、回路の仕組みや働きが自然と判るようになったり、発想するようになったり、それが成長なのかと思います(反復による暗記効果ですね)。特に失敗して動かない場合の方が、得る物が多くあるように思えます。僕の場合はたくさん失敗して、それを経験として得た方が多いのかもしれません。

 さて、3月に遊んだキャルキットは「new VXOキット」、「シールドバッテリ電圧降下アラームキット」です。VXOは散々作ってきましたが、基板の見た目の綺麗さに誘われて作ってみました。
Calキット
【キャルキット】

 今回は作りながら思い出した事があります。会員MLの2014年4月27日から始まるJR4EDG有田さんの問いかけにあったVXOのコンデンサ容量に関する事です。これまでTrによる水晶発振回路しか作ってませんでしたので、今回の図2のようなC1とC2が不揃いな状態に対して何でだろうという疑問が湧きました。これまでは定番のC1とC2は共に100pFでしたが、今回のキットではC1は33pF、C2は68pFで、違いはTrとFETなのか。そこでMLの時と同様に参照したのが『発振回路の設計と応用』で、そこには「コルピッツ発振回路では帰還コンデンサC1とC2の比率がきわめて重要で、出力波形と発振強度の両方を満足するような値を選ぶ必要があります」(稲葉保著、pp.176、CQ出版社、2012年)とありました。今後cut&tryして、実際にどのようになるか試してみたいと思います。

New VXOキット
【new VXOキットの水晶発振回路】

New VXOキット
【発振回路の設計と応用】

New VXOキット
【『発振回路の設計と応用』pp.320】

New VXOキット
【VXOは専用基板で見た目が綺麗です】

New VXOキット
【料理の出汁と一緒で良好なソース源=複同調がしっかり効いてます】

 今月号のJG3ADQ永井OMの投稿にもありました電圧低下の検知回路と同様に、3月はキャルキットで作ってみました。これまでにTrやツェナーDiを使ったモノは有りましたが、リセットICを利用しているとは、この構成を何かに応用出来ないか??など、頭の中の引き出しに仕舞っておきたいと思います。

 小ネタな回路、最初はマイクアンプから始り、プリアンプ、リニアアンプ等々、簡単なTr増幅回路から手を付けて、抵抗分圧や動作遅延などを組合わせて、様々なハム周辺機器への応用の道が開けるかと思います。皆さんも小ネタな回路、ありましたら是非教えて下さい。

 


 

編集後記&近況報告&アキバ散歩報告…

#993 JO1UBD 丸山 裕二

★2015年度の1号目となります4月号をお届けいたします。

★今年で第6回目になるQRP Sprintコンテストは、今年は5月10日(日)に開催されます。詳しくはきゅうあ~るぴぃ~コミュニティのHPを参照下さい。コンディションが良ければEsが期待できるかと思います。

★3月末にあったハムショップの特売セールで、CQ誌の紹介ページで興味があった351MHz帯デジタル簡易無線を購入してみました。出力は1Wのハンディ機ですが、アンテナは5エレ八木。4/8付けで許可が降りましてQRVしましたら、意外と飛んでいるようです。相手が移動運用なら、関東平野一面とQSOできそうな感じです。音質はD-Star同様に電界レベルが低いとケロったディジタル特有の変調音です。RigとANTは認証品のみの使用なので、ロケと運用時間帯とオペレーションだけの技量で、どこまで飛距離を伸ばせるのか、今シーズンは移動の際に持ってゆきたいと思います。
デジタル簡易無線

【左がデジタル簡易無線機、右はアマ機のID-31】

★デジタル簡易無線の導入で困ったのが、アンテナのVSWR調整です。手持ちのアマ用測定機器が351MHz帯には対応してません。出荷時調整のままとしてスペアナとブリッジで測ったところ、VSWRは1.2未満でしたので良しとしました。ただ、帯域外である322MHzにとても良い箇所(VSWR=1.04)があり、近いうちに調整してみます。
デジタル簡易無線のアンテナ

【R.L/VSWR測定】

★セールの後で、今度は特定小電力トランシーバ(420MHz帯/10mW)を買ってみました。興味が有ったのは、単三乾電池1本で駆動する事です。内部回路に大変興味あります……予想はしていましたが、分解防止のために特殊ネジになっていて……当面は正規の遊び方をしたいと思います。

スペアナ法

【特定小電力トランシーバ/アルインコ DJ-P221】

★最近ご近所局との話題で、AM波の変調具合観察方法になりました。オシロスコープ法で測定する際は、エンベローブ波形を出して、教科書通りにMa=((a-b)/(a+b))×100で計算できますが、最近の新しいオシロだと上手く波形が出てきません。搬送波に対してトリガーが掛かり、綺麗なエンベローブ波形が出てきません。そこで今主流なスペアナ法 Ma=(2S/C)×100でやろと測りましたが、C:搬送波”拡幅”とあり、これはミスタイプで”振幅”では無いだろうかと。。。悶々としております。
スペアナ法

【『無線機器測定法の実際』pp.72より、(財)電気通信振興会、2011年】

★ラジオセンター2階の閉店された東京科学無線電機商会の跡地は、山本無線のレンタルBOXに生まれ変わりました。頻繁に通わないと、出物はあっという間に無くなりますので、アキバ巡回の回数が増えそうです。
★皆様からの投稿をお待ち致します。月末締め切りの翌月中旬の公開予定です。
投稿の宛先は、qrpnews@jaqrp.net です。(@を半角に変えてください)

 


 

編集後記&近況報告

#678 JA8IRQ 福島 誠

★ 新年度に入りました。今年度は、60周年に向けてのキット作成や出版物の作成などいろいろと忙しくなりそうです。
★ 会報の復刻版を作りたいと告知したところ、ある会員さんからバックナンバーを送っていただき、実現に向けて大きく進みました。ありがとうございました。

★ 先月号で「小ネタ集」のことを書いたところさっそくJG3ADQ永井さんから投稿していただきました。
永井さんは「一人QRPハンドブック」ともいえるWebサイトをお持ちで、平ラグ板を使って144メガトランシーバを組んでしまうという方です。永井さんありがとうございます。

★ QRPクラブではQRP通信や自作に興味のある方の入会をお待ちしております。
☆ 新規入会、または再入会を希望の方もこのリンクから申し込むことができます。今のところ会費は無料で、会員による任意の寄付で運営しております。
★ 今は無線ではあまり遊んでいませんが、勤務先でのイベントとしてゲルマダイオードラジオを子どもたちと作ることにしました。当地函館は地元にAM放送所のアンテナがあるので電波が強く、屋外ではビニール線のアンテナ2mくらいでゲルマラジオを聞くことができます。ひさしぶりに楽しい実験です。