JARL QRPクラブ会報 2019年 9月19日発行 vol.62-02

投稿者: | 2019年9月18日

JARL QRPクラブ会報 2019年 9月19日発行 vol.62-02

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JARL QRPクラブ会報 2019年 9月19日発行 vol.62-02


No. 2019年 8月号 目次 コールサイン 筆者
1 【追悼特集】 JA1AA 庄野久男さんが逝去されました JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)
2 【追悼特集】 庄野さんの思いで JA1OEJ 伊藤 浩史
(Hiroshi Itou)
3 【追悼特集】 庄野久男さんの想い出 JE1CDW 大橋 俊之
(Toshiyuki Oohasi)
4 【追悼特集】 JA1AA 0.5mW 交信記録 JA1IXI 大和田 正
(Tadashi Owada)
5 【追悼特集】 庄野さんを偲ぶ JL1KRA 中島 潤一
(Junichi Nakajima)
6 【追悼特集】 JA1AA/庄野OMを偲んで JA5DIM 林 章二
(Shoji Hayashi)
7 【追悼特集】 JA1AA 庄野さん ありがとう JE1ECF 斎藤 毅
(Tsuyoshi Saito)
8 【お知らせ】 QRPクラブからのお知らせ JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)
9 【編集後記】  JR7SOX 菊池 弘二
(Kohji Kikuchi)
10 【編集後記】  JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)

【追悼特集】 JA1AA 庄野久男さん逝去


写真 1

【写真1】2005年6月ご自宅での8J1VLPの運用風景(撮影は田村さん)

JARL QRP CLUBの創立者の一人で名誉会員であったJA1AA 庄野久男さんは8月19日23時30分に永眠されました。享年100歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

庄野さんは、1918 年(大正 7 年)の生まれ、戦前のJ2IBのコールを持ち軍隊経験もある大ベテランでした。
戦後のアマチュア無線禁止時代に は GHQに嘆願書を出し、また最初に開局申請書を出してその方法を全国に広げるなどアマチュア無線再開への活動を先導しました。
1956年には、JARL QRP CLUB の創設 に参加、その後長く、日本の QRP DX の第一人者として活躍してきました。

JARLの副会長や委員を歴任されました。また、戦時中の苦労から平和でなくてはアマチュア無線はできないと「アマチュア無線家9条の会」などにも参加されました。

庄野さんの経歴についてはWEB雑誌の週刊BEACONで特集されたことがあります。リンク先をご覧ください。

以下は、QRPクラブの会報創刊号から再録(オリジナルはガリ版印刷)

会報創刊号題辞
会報創刊号2
会報創刊号3

【画像】以上は1956年7月のQRPクラブニュース創刊号から庄野さんの原稿を再録。

JA1AA 庄野久男さんの思い出

#0678 JA8IRQ 福島 誠

私は中学生時代にCQ誌の1957年以降のバックナンバーを読みふけっていたこともあり、庄野さんのお名前はアマチュア無線界の著名人として知っておりました。

北海道在住のため、直接お目にかかったのはQRPクラブの会長になった後の2012年の4月29日です。最初の役員会終了後、庄野さん宅にご挨拶に行ってお話をうかがいました。

当時93歳になられてましたが、日々のワッチを欠かさず、また新しいアンテナの構想について語るなどお元気な様子でした。また、別れ際には、「QRPの仲間との国際交流をしっかりやってくれ」とのお言葉をいただきました。

次にお会いしたのは2015年の11月です。QRP入門ハンドブックの編集でクラブの歴史について聞きたいことがあって編集担当の仙波さん、副会長斎藤さんとともに訪問しました。残念なことに、このころはすでに記憶がはっきりとせず、こちらの質問には答えられませんでしたが、ラジオ少年だったころのお話などをお聞きすることができました。

どちらの訪問時にも、好奇心旺盛でまだまだやりたいことがいっぱいある、という庄野さんの気持ちが伝わってきました。私たち後輩が受け継ぐべき、もっとも大事なものであると思いました。


写真 1

【写真2】2015年11月ご自宅で(撮影は仙波さん)


写真 1

【写真3】2015年11月ご自宅で。
中央はJA1AA庄野OT、左はJA8IRQ福島、右はJE1ECF 斎藤副会長(撮影は仙波さん)


2 庄野さんの思いで

#0052 JA1OEJ 伊藤 浩史

昭和30年前半の「子供の科学」に、庄野さんがアマチュア無線の記事を書かれていました。
ピーナッツホイッスルというQRPの送信機の記事を覚えています。
昔はJARLにSWL制度があり、JA1-3824をもらい、SWLカードも出しました。

電話級を取るために、テキストは「ハムになる本」で勉強しました。
昭和34年10月(中学3年)に今は無き目黒の無線学校で受験しました。
B4版2枚の記述式の問題でしたが、ぎりぎりで合格し翌年に6AR5シングルの3.5M,7Mで開局しました。

残念ながらお会いした事はありませんが、ご冥福をお祈りします。


3 庄野久男さんの想い出

#0122 JE1CDW 大橋 俊之

JA1AAさんの訃報に、哀悼の意を表しご冥福をお祈りいたします。
庄野久男さんのお名前は、50年以上前のSWL時代から、JA0AS清水さんのお名前とともに存じあげておりました。
しかし、実際に交信に至ったのは、2008年。以来、庄野さんは、5mW、50mW、500mW、5WでQRVされ、その都度ていねいにお相手してくださいました。
私の方はといえば、50mW~250mW~300mW~3W~5Wとその時の気分でいろいろなPWRでQRVしていました。
1st QSOの後、あこがれの大先輩と交信できたうれしさで、カードと共に細かいデータをお送りしたら、思いもかけずカード・写真ともに便箋6枚にも及ぶていねいなお手紙をいただきました。たいへん恐縮いたしました。


写真 1

【写真 1】


写真 2

【写真 2】


QSLカード

【QSLカード】

QRP運用を始めたいきさつ、仲間の諸先輩とのいろいろな活動のこと、ご自身の健康のこと、奥さんやご家族のことやその写真。
1mW AJDが完成したこと、高いタワーと自作の門標のこととその写真、ご自身がコンテスト委員長時代に始められたAA Testが49年目の年、健康を心配しながら27時間5Wで運用できたことなど・・・。

更に、これからの目標は0.5mWに挑戦したいと意欲いっぱいの気持ちが書かれてありました。
これを拝見いたし、私も一層QRPを頑張ろうと思ったものでした。

特に忘れがたいのは、500mWでCQを送出されていたJA1AAさんをお呼びしたら、私が時々50mWでQRVしているのをご存じだったのか、50mWへQRP、更に5mWまで下げるとおっしゃり、5mWでも十分交信できたとお喜びになられました。

あれから10年あまり、100歳というお歳で逝かれたとはいえ、忘れがたい大先輩でしたので大変残念に思っております。


4 JA1AA 0.5mW 交信記録

#0319 JA1IXI 大和田 正

故庄野OMのQRPの世界への飽くなき挑戦の記録です。


QSLカード表

【図 1】QSLカード表


QSLカード裏

【図 2】QSLカード裏

OMに怒られる!

ハムフェアーQRPブースで、5mW WAC完成の話になりました。ATTで減衰して5mWを得ているとのことで、冷やかし半分で、回り込みでアースラインに変な電波など乗っていないのですかねと訪ねたら、「そんなことはない、ちゃんと測定して確認しているのだから」と叱られてしまいました。

こんどは、もっと下げてやってみたいと仰るので、1mWですかと聞くと、いや0.5mWにしたいのだが難しいのですよと仰る。では、私が作りますからそれで試してくださいと約束をしたのでした。

OMのこだわりは強く、中途半端はダメで5mWの次は一桁低い0.5mWでなければならないのです。

仕事が忙しく、1年半くらい経ってやっと完成したので宅配便でお送りしました。(2004年クリスマスの頃と記憶しています)TXは、OPアンプの出力に50Ωの抵抗をシリーズに入れた回路で、SGのようなものです。7、10、14MHzの3バンドで、50kHzのF-VループVFO付きです。

その後なんの連絡もないので、やはり0.5mWでは無理なんだと思いつつ忘れていました。
2005年8月17日の夕刻、やっと7エリアの局と初交信できましたと喜びの電話が入りました。いきなりJA7かよと驚きながら、おめでとうございます、有難うございます。とこちらも興奮してしまいました。
10日くらいして、JA7LMZ/7金野OMと1エリア初のJA1BVA齋藤OMのカードが届いたと、早速コピーを送ってくださいました。

ちなみに初交信は、JA7LMZ局のCQをコールして、1発で応答があり、AntはInv.V/18m、RXはミズホP-7DXだったそうです。年齢86.9才と送ってくれたシャックの写真の裏に書かれています。


0.5W TX

【写真 1】0.5mW TX (写真中央手前)

de JA1IXI 大和田 正


5 庄野さんを偲ぶ

#0513 JL1KRA 中島 潤一

庄野さんは心からやさしいOMさんでした。そしてQRP以上にQRPの人々が大好きだったのではないかと思います。
アマチュア無線をQRPで再開してしばらく後、ハムフェアで、それまでたいした面識もないのに大OMの庄野さんの方から私の名前とコールを言って声をかけていただいたのに驚きました。
アマチュア無線では自分のことを自慢して他人には興味のないOMさんも多いです。
庄野さんは明らかに違うOMさんでした。

もう一つ想い出すことなのですが、新宿のライオンでQRPの忘年会が開かれていたころの話です。
悪気はないと思いますが若きJL4CVB鹿山さんが、”その次のソーラーサイクルも楽しみたいと思います”、のような発言して参加者の笑いを取るようなシーン流れがありました。
その時、隅のほうに座られている庄野さんが下を向いてとても寂しそうなお顔をされているのに気付いたのです。
当時でもかなりのご年齢でしたから、次のサイクルとご自分の年齢も考えられたのではないかと思います。
OMがどれほどにアマチュア無線が好きなのか、運用をしつづけたいと思われているのか、驚くほどわかりました。
ですから今回のOMの訃報をお聞きして残念に思う一方で庄野さん、ソーラーサイクル24もついに太陽黒点ゼロになるまでパーフェクトに楽しめたじゃないですか!おめでとうございます!と言ってあげたいのです。

お空でQSOしたのは7MHzで一回だけでした。JA1AAの信号は弱かったのでQRPpではなかったのかと思われます。
私はQSOより製作、QSLも熱心に集めていなかったせいでcfm出来ていませんが、それでいいと思います。
QSLが届かない限り、庄野さんとの関係が残っているような気がするからです。

つたない英語で恐縮ですが庄野さんの訃報は全世界で最も読まれるQRPのメーリング、QRP-Lに送りました。
海外のQRPerからも庄野さんへの平和への思いに同調した弔意が届いておりますので転載します。

Thank you for sharing JA1AA’s passing with the QRP group. Very sorry to hear about the loss of such a prominent amateur radio operator. Being active until 100 years old is quite an achievement in itself!

Peace is a very important thing to work toward – I’m afraid that the world will not remember the tremendous personal losses experienced during past wars and have to learn how devastating they are all over again. Hopefully after you and I are gone.

73,

John W0DC
—————————————-

On 8/21/2019 12:33 AM, JUNICHI NAKAJIMA wrote:
> Hi All QRP friends
>
> Though this is just before 10 days to Hamfair Tokyo,
> I am sorry to inform you that JA1AA Hisao Shono 100 years old age passed on 19th August.
> As the first JA call sign holder after the WW2,
> he had been so enthusiastic to amateur radio since unlicensed period before the war.
> Survived the difficult period, he always loved peace as a faithful Christian.
> He most liked this peaceful QRP hobby together with world QRP folks.
> One of his great QRP achievement we remember was 5mW WAC.
>
> It proved the QRPp he accurately measured propagated around the grove.
>
> Even after his various amateur radio related promotion,
> he never stand on his dignity and he was always kind to all including newcomers.
>
>
> In spite of his age, he was keen to QRP operation until recent year.
>
> Followings are his correspondence to JA1BVA and JA1AA history introduced by ICOM.
>
> https://blogs.yahoo.co.jp/nikecyan/15783294.html

>
>
> https://www.icom.co.jp/beacon/backnumber/ham_life/syouno/index.html

>
>
> Use translation site to see these. There is no barrier in language.
>
> Junichi Nakajima
> JL1KRA/AA3ZT


6 JA1AA/庄野OMを偲んで

#0645 JA5DIM 林 章二

JA1AA/庄野さんに初めてお会いしたのは、何年だったかをはっきりとは覚えていないのですが、確か1990年代後半のハムフェア会場だったと思います。
同じ四国出身という事で初対面から親しくしていただき、非常に感激いたしました。
交信回数は15回あまりだったでしょうか。
ほとんどは7MHzのQRP/CWでしたが、FUJIYAMAでCQを出していた時に18MHzで呼ばれた事も有りました。
ある日曜の朝、7003KHzのQRP/OAMでCQを出していたところ、JA1AAさんからコールが有りました。
その日はコンディションが良く、599+で入感。庄野さんからはすかさず、QRPP OK?と。
5W出力から0.5Wへとパワーダウン。こちらも同じく0.5Wに落とすと、次は50mWに。
50mWでも439くらいでなんとか受信できました。そして最後は何と、5mWにまで。
こちらもヘッドフォンを耳に押し付けて必死で聴き取ろうと頑張りましたが、ノイズの谷間に時々長点と短点が浮かび上がってくる有様。結局5mWではRSTを交換できるまでにはいきませんでしたが、非常に貴重な体験をさせていただきました。
あの時のノイズすれすれに浮き沈みするJA1AAさんの5mWのシグナルは今でも脳裏に残っています。
改めて、偉大なOMがサイレントキーになられた事、残念でなりません。心からご冥福をお祈りいたします。

de JA5DIM/林 章二(#0645)


7 JA1AA 庄野さん ありがとう

#0696 JE1ECF 斎藤 毅

JA1AA 庄野さんの突然の訃報、あらためてご冥福をお祈りいたします。
庄野さんとの思い出は?、と振り返ってみるとクラブの諸先輩にくらべると数少ないと思いますが・・・。

まずは2005年大阪箕面のQRPクラブ全国集会のオークションにOTが出品した「QRP PLUS」を手にしたことでOTとの距離感が縮まったようのに思えます。

2007年のJD1/JA1AA小笠原ペディション(同行者JA1BVA 齊藤さん、7N1VMN 鈴木さん)には参加できず、竹芝桟橋からお見送りをしたこと。
現在のようにJD1に頻繁に渡航できませんでした。一緒に行きたかったなあ。
行きのおがさわら丸では現地ハムJD1BBH 山田さんも乗船されており、船内では楽しいひと時を過ごされたのではないかと思います。
また、父島ではVHF帯での海中QSOを試み、成功されたと聞いています。

2008年、卒寿の年にハムフェア会場で「JA1AA卒寿を祝うメッセージ」を皆さんから預かり、取りまとめお送りしたところ、OTからは「まだまだ、生きろということだね。頑張らなきゃね。」とお返事をいただいたことでお元気な姿を思い出します。

クラブ役員になってからは数度ご自宅へのお邪魔させていただきました。
1.9MHz提灯アンテナの構想をお聞きできました。帰りの際はいつも玄関先で微笑みながら見送りをしていただく姿はまさに後輩にやさしいOTそのものでした。

2016年にクラブ60周年を迎えるにあたり、訪問した時はクラブ員とCMのお仲間との区別が・・・。という場面がありましたが、クラブ員向けに21MHzDSBトランシーバ・キットの頒布計画を話した際、一瞬、OTの顔が少年の表情となり、目を輝かしたように見えたその姿はプロジェクトを実行するにあたり私の励みなりました。

庄野さん、これまでありがとうございました。


【お知らせ】 QRPクラブからのお知らせ

10月19日 JA1AA 庄野OTを偲ぶ会

#0696 JE1ECF 斎藤 毅

当クラブではクラブ員有志を募り、QRPerによる「JA1AA 庄野OTを偲ぶ会」を開催します。クラブ会員以外の方、QROの方、どなたでも参加できます。

1.日時:2019年10月19日(土)13:00~15:00
2.場所:Sun-mi高松7丁目店(予定)

東京都 中央区 銀座 7-13-20 銀座中村ビル

地下鉄東銀座駅徒歩5分/地下鉄銀座駅徒歩5分/JR新橋駅徒歩8分(東銀座駅から319m)

3.参加費:5K円(予定)
4.申込:
1.氏名、
2.コールサイン、
3.連絡先(メールアドレス)、
4.連絡先(電話番号)、
5.庄野さんへのメッセージを記載し、下記の受付アドレスへ
tnx_ja1aa(あっと)jaqrp.net (あっと)は@に置き換える

5.申込締切:2019年10月10日(木)

参加申込をお待ちします。

※同時に運営スタッフ、庄野さんとの思い出の写真等も募集します。

11月23日 全国集会のご案内

#288 JS1BVK 山田哲也

今年は全国集会を3エリアで開くことになりました。

JARL QRP Clubでは今年も全国集会を開催します。今回は2度目の淡路島での開催となります。
この全国集会はクラブ員のみならず、QRPや自作に興味のある方などが参加対象となります。

  1. 開催日:2019年11月23日(土)~24日(日)
  2. 開催場所:ゲストハウス 花野
    兵庫県淡路市佐野1719-5
  3. 集合時間:11月23日(土)16時までに現地到着でお願いします。
  4. 参加費:10k円(税込)
    ※現地まで往復交通費は自己負担となります。
    ※夕食後の宴会用飲み物、おつまみ代として別途1k円程度徴収いたします。
  5. 参加申込:JS1BVK/QRP山田まで
    ekagb010(あっと)ricv.zaq.ne.jp (あっと)は@に変える
    申込締切は2019年11月15日(金)まで、
    キャンセルは2019年11月20日(水)まで
  6. 本州からの主要アクセス:
    (1)車でお越しの方
    淡路鳴門自動車道「津名一宮IC」降りて左折。28号線で左折して約10分です。
    淡路鳴門自動車道「東浦IC」降りて左折。28号線を右折して約20分です。
    (2)高速バスでお越しの方
    三宮または高速舞子から東浦BTもしくは津名港BTで路線バスに乗り換え「佐野局前」下車。
    ※詳細は下記のホームページを参照ください。
    ゲストハウス花野
  7. その他
    (1)参加申込の際は

    1. 氏名、
    2. コールサイン
    3. 連絡先(携帯番号)
    4. 交通手段(公共交通/自家用車)
    5. オークション出品の有無
    6. ボランティア(アンテナ設営、おつまみ等買い出し)

    をご記入ください。

    (2)また、当日のワークショップ(講演)の発表者を募集します。発表の有無、テーマなどを申し込み時に合わせて連絡してください。


編集後記&近況報告

#1099 JR7SOX 菊池 弘二

◆先日行われた「FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」はいかがでしたでしょうか。
FT-817NDを棚から取り出して、LDGのZ817、Oak Hills ResearchのWM-2らをセットしてバンド内を聴いてみましたが、耳を澄ましても聞こえるのはQRO局か、ノイズだけでした。
「聞こえない局とは交信できない。」ですな。

◆当局、残念ながらアマチュア無線黎明期から活躍されていらっしゃったJA1AA 庄野OTとはQSOしたことも無ければお目にかかったこともありませんでした。その足跡を雑誌などでしか存じ上げませんでした。
謹んでOTのご冥福をお祈り申し上げます。


編集後記&近況報告

#0678 JA8IRQ 福島 誠

◆今回はJA1AA庄野さんの追悼号としました。庄野さんが日本でQRPの楽しさを広めたからこそ、日本でQRPファンがこんなにも多くなったのだと思います。庄野さん、ありがとうございました。とてもよくワッチをされていた方でしたので、いまも天国でワッチを続けているでしょうから、これからもQRPの電波を発信していきましょう。

◆10月号の原稿を募集中です。あなたの実験、製作、運用レポート、小ネタなどを9月末日ころまでに編集部あてお送りください。パソコンが苦手な方は福島あて直接の郵送でもかまいません。(住所はMLや紙版会報などで確認してください。)宛先は qrpnews@jaqrp.net (@は半角@に)です。