JARL QRPクラブ会報 2016年4月29日発行 Vol.59-1




JARL QRPクラブ会報 2016年4月29日発行 Vol.59-1 The JARL QRP Club

JARL QRPクラブ会報 2016年4月29日発行 Vol.59-1

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JARL QRPクラブ会報 2016年4月29日発行 Vol.59-1


No. 2016年4月号 目次 コールサイン 筆者
1 【告知】 60周年キット発送開始 JE1ECF 斎藤 毅
(Takeshi Saito)
2 【小ネタ】 50MHzクリコン JG3ADQ 永井 正範
(Masanori Nagai)
3 【レポート】 QRPなDXの世界 JA1KGW/JA2OP 青山 憲太郎
(Kentaro Aoyama)
4 【告知】「JA1AMH高田継男さんを送る会」について JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)
5 【お知らせ】 QRPクラブからお知らせ JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)
6 【編集後記】 JA5PSJ/9 小谷 一孔
(Kazunori Kotani)
7 【編集後記】 JA8IRQ 福島 誠
(Makoto Fukushima)


【告知】 60周年キット発送開始

60周年キット JA Papper60 発送を開始しました

#696   JE1ECF 斎藤 毅

 当初、1月配布を予定していましたが4月に入りやっと発送を完了しました。パーツキットを入手された方におかれてはゴールデンウィークから、製作が開始できるのではないでしょうか。なお、専用ケースは最終発注前の状態となっており、もうしばらくお待ちいただくこととなります。申し訳ございません。
 調整済基板キットは組み立てボランティア(組立担当)にて製作されており、製作記事は一部の組立担当の個人ブログにて公開されています。また、ケースなしキットから先行して発送したことで、すでに完成された方もおり、こちらも個人のブログで公開済のようです。

 「JP-60 QRPクラブ キット」で検索するとヒットするようです。製作の参考にされてはいかがでしょうか。
 今後は専用ケースの完成・発送作業が残っております。また、調整済基板キットの引渡しはもう少し掛かりそうです。当初の目的のひとつでもあるハムフェアでの一斉展示を目指し間に合わせたいと考えています。

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【図1】到着したケースなしキット(提供 JA8JDQさん)

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【図2】キットを組み立てたところ(提供 JA8JDQさん)

【編集部から】

 斎藤さん、ようやく発送までこぎつけましたね。お疲れさまでした。

 ちなみに、紹介されているブログはKTMさんとかJF1DKBさんとかJN3XBYさんとかJK1LSEさんです。他にもあるかもしれないので探してみてください。(JA8IRQ)


【小ネタ】 50MHzクリコン

#58   JG3ADQ 永井 正範

 学生時代にソニーのICF5800スカイセンサーという中波・短波・FMが聞け、BFOも付いているラジオを買いました。内部を見ると結構スペースがあるので遊び心が沸き、小型に組んだ50MHzクリコンを内蔵してワッチを楽しんでいたことがあります。

 今回は3Vで動作するクリコンとして再現してみました。回路は簡素化し10Kコイルはセロハンテープで4個をまとめてからアース端子を互いに半田付けして、部品は10Kコイルの周りに空中配線で取り付けました。線同士が接触する恐れのある箇所にはエンパイヤチューブを被せておきます。

  
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【図1】 50MHzクリスタルコンバータ回路図

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【図2】 50MHzクリスタルコンバータ空中配線図

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【図3】 50MHzクリスタルコンバータ全体

【編集部から】

 永井さん、いつもありがとうございます。空中配線も面白いですね。JA9TTTさんのブログでもクリコンを特集していて、あれこれ妄想にふけっていました。私もクリコンは作ったけどうまく動かなかった思い出があります。今なら動かせるのかも。(JA8IRQ)


【レポート】 QRPなDXの世界

 海外のQRPper

#377   JA1KGW/JA2OP  青山 憲太郎(Kentaro Aoyama)

IK2BCE/QRPper、Robertoさんの1WとのQSOの紹介(No.11)

 3月号のIK4DCS/QRP、Francoさんに引き続きイタリアのIK2BCE/QRPper、Robertoさんを紹介します。2000年から2006年、14MHzで3回、21MHzで1回の合計5回の2WAY QRP QSOをして(図1)、何れもQSLカードを交換しています(写真1,2)。

Robertoさんは、自作のリグ、出力電力は”Less 1W”で4エレ八木アンテナとの組み合わせでした。当時自作リグの写真を送って貰い保管していました。今回、保管していた写真を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。

 インターネットで検索しますとイタリア語で書かれた自作の真空管式リグやミニトランシーバの記事が掲載されていました。

◇真空管式無線機 Kiss
(編集部注: 6V6の単球送信機と双三極管6C8の単球受信機 、プラグインコイルで20,40,80mバンドに対応しているらしい)
◇ミニトランシーバfoxx
(編集部注:3石+1ICの簡単トランシーバながら、JA6PAさんとも交信しているとのこと)

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【図1】 IK2BCE/QRPper、Robertoさんとの交信記録

IK2BCE/QRPper、RobertoさんからのQSLカードを紹介しますが、シンプルで洒落たデザインだと感心をしています(写真1,2)。


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【写真1】 IK2BCE/QRPper、Robertoさんから受領したQSLカード (裏)

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【写真2】 IK2BCE/QRPper、Robertoさんから受領したQSLカード (表)

【編集部から】

 青山さん、いつも原稿ありがとうございます。ロベルトさん、チョコレートの缶に入れたトランシーバとか木箱の真空管無線機とかがあり、なんか親近感を覚えますね。イタリア語の説明を翻訳サイト経由で眺めていたらクラブ会員のJA6PAさんが交信相手に出てきてびっくりです。(JA8IRQ)


【告知】「JA1AMH高田継男さんを送る会」について

#678   JA8IRQ 福島 誠 (Makoto Fukushima)

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 会報前月号でもお知らせいたしましたが、高田継男さん(JARL QRP CLUB会員#350、元ミズホ通信代表、JA1AMH)は、本年2月6日に81 歳で永眠されました。心より哀悼の意を表します。ご遺志により、すでに御親族のみで葬儀が執り行われたとのことです。

 高田さんはトリオ時代に9R-59やTX-88Aを設計し、また、ミズホ通信を起業してからはさまざまなキットやピコシリーズなどの無線機を開発し、さらに雑誌の電子工作の記事や「完全丸暗記」の著者として、アマチュア無線家やラジオの愛好者にとっていろいろな意味で頼りになる大きな存在でした。

 この度、高田さんとご縁のあった方々にお集り頂き、高田さんへの思い出やエピソード、高田さんへの感謝の気持ちを語り合いたいと思い、下記のとおり「送る会」を計画いたしました。

 お忙しい中とは思いますがぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

  • 日時:5月7日(土)13時~16時
  • 場所:秋葉原 千代田万世会館
  • 会費:3000円(会場費および軽食代として)
  •  

     

     

    呼び掛け人:
    大久保 忠 (元FCZ研究所)
    JA8IRQ/福島 誠 (JARL QRP CLUB会長)
    JG1CCL/内田 裕之 (全国・電波ホットスポット探検隊通信係)
    高橋 淳 (マイクロ・パワー研究所)

    ■ 参加の連絡は 73_ja1amh@jaqrp.net あてにメールでお願いします。(すでに締め切りました)
    ■ 「高田さんの思い出」を上記あてメールでお送りください。印刷して当日、配布させていただくことがあるほか、Web上のQRPクラブの会報(特別号)に掲載させていただきます。
    ■ 連絡先:JA8IRQ/福島 誠(ja8irq@jaqrp.net @は@に変えてお送りください)

    【補足】会場が満席となりましたので受付は終了しております。QRPクラブ会員だけでなく、高田さんにお世話になった多くの方が集まる予定です。


    【報告】役員会からの報告

    #678   JA8IRQ 福島 誠 (Makoto Fukushima)

    ★アワード発行の報告

     JE5IWA中岡さんより、R賞の申請がありました。
     精査したところ、アワードの規定に合致しておりましたので発行いたしました。

     アワード担当 #343 JH3VAA 野村 衞(Mamoru Nomura)

    ★第204回 秋葉原QRP懇親会のご案内

    5月7日の「高田さんを送る会」終了直後に、同じ秋葉原でQRPクラブの秋葉原懇親会が開かれます。
    お時間が許す方、ぜひこちらにも参加ください。

    ■日時: 2016年 5月 7(土) 16:00~ 18:00
    ■場所 喫茶室ルノアール ニュー秋葉原店マイスペース
     東京都千代田区外神田1-16-10 ニュー秋葉原センタービル地下1階
     TEL: 03-3251-0210
    ■お問い合せ先 ja1@jaqrp.net (@は@に変えてメールください)
    参加には事前予約が必要です。上記にメールの上ご参加ください。

    ★ 会員継続手続のご案内

    ◇ 新年度に入りました。QRPクラブは4月~3月までの年度単位で活動しており、正員としての会員資格も3月末でリセットされます。ここに新しい会員名簿があります。
    ◇ 2016年度も正員としての継続を希望する会員は、JARL QRP CLUB のウェブサイトの「クラブ紹介」内にある『新規入会・会員継続申込』から所定事項・近況報告をご記入の上、申込をお願いします。
    ◇ 会員継続の手続きがない場合、4月1日より準員となっており、会員名簿に A と表示されています。継続申込みがあった時点で正員(無印)に戻ります。

    ☆ 過去に会員だったことがあり、再入会したいが会員番号がわからないというかたは、こちらで会員番号検索ができます。ちなみに現在は会報のWEB移行など経費の節約につとめた結果、会費が0円(無料)となっており、会員による任意の寄付金だけで運営をしております。元会員だった方の復帰をお待ちしております。

     


    編集後記&近況報告

    #961 JA5PSJ/9 小谷一孔

     熊本、大分で大きな地震があり被災した方が多くおられます。 このクラブの会員で被災した方がおられるのではないか、非常通信に関わった方がおられるのではないかと心配しています。僅か20年の間に阪神淡路、新潟、上越、能登半島、東日本と広域で大災害となる地震被害の記憶が重なってきます。アマチュア無線は非常通信を行う義務はありませんが、被災した人が無線機に向かう姿を思い浮かべると胸が痛み、心震えてしまいます。どうか1日も早く元の生活(あるいは本意たる生活)に戻れることを心よりお祈り申し上げます。

     
    P.S. 20年ほど前にデイトンのハムベンションに行きました。そこで電鍵とエレキーのパドルをオリジナル設計製作し販売しているOMがおられ、電鍵の繊細なタッチ感に思わず衝動買いしました。売られていたものはツマミの下にあるディスクが大きすぎて私の手に合わなかったので小さいものはないか訪ねると後日こちらの要望のサイズで制作して送ってくれました。ピカピカだった真鍮部分は20年も経つとくすんでしまいましたが、私の大事な宝物です。

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    【写真1】 デイトンハムベンションで出会った電鍵


    編集後記&近況報告

    #678 JA8IRQ 福島 誠

    ◆ この度の熊本・大分の地震で被災されました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。被害を受けられた方々の、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

    ◆ 遅くなりましたが会報4月号をお届けします。JARL QRPクラブは4月が年度のはじまりなので、v59-1となります。6月号から月はじめ発行にしようと思っています。

    ◆ 高田さん逝去のニュースが流れて以降、どこかのグループから「高田さんを偲ぶ会」の話が出ると思っていましたが、そういう話を聞かないので、僭越とは思いましたが「送る会」を準備することにいたしました。当日はいろいろなところで高田さんとのつながりのあった人が参加してくださるようです。会場の都合で参加申し込みはもう締め切りましたが、集まった「高田さんの思い出」を会報の5月特別号として発行する予定です。

    ◆ ところで、他団体(きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ)の主催ですが連休最終日の5月8日(日)にはQRP Sprintコンテストが行われます。QRPクラブが主催して秋に行われるQRPコンテストと並んで日本のQRP2大コンテストと言ってよいでしょう。体験レポートをお寄せください。

    ◆ 今月はQRP入門ハンドブックの原稿を書いたり、「送る会」の準備をしていたりして何も工作をやっておりません。もう一つ、会員限定で発行する紙版会報のために400枚の名札・会員証と振込用紙を印刷していたりしました。紙版会報は半年前からずっと先延ばしにしてきたものですが、5月中に会員の手元に届くはずです。なお、5月5日には当クラブの定例役員会が行われ、今年度の予算や活動計画が立てらることになっています。

    ◆ 5月号は高田さん追悼特別号となりますので、6月号の原稿を募集中です。あなたの実験、製作、運用レポート、小ネタなどを5月20日ころまでに編集部あてお送りください。パソコンが苦手な方は福島あて直接の郵送でもかまいません。(住所はMLや紙版会報などで確認してください。)宛先は qrpnews@jaqrp.net (@は半角@に)です。



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